◇ 糖尿病の方へのトリートメント
糖尿病とは血糖値を下げるために必要なインスリンがすい臓から出ない、少ない、または働きが不十分なことにより、血糖値を下げることができなくなった病気です。具体的には上記のように診断基準である空腹時血糖値が126㎎/dl以上、食後の血糖値が200㎎/dl以上になった場合に糖尿病と診断されます。すい臓の機能が低下することによってインスリンの機能も低下するのです。
糖尿病になって一番恐ろしいのは糖尿病による合併症です。糖尿病になり治療もせずにそのまま放置しておくと、間違いなく合併症は起こります。糖尿病自体にあまり自覚症状がないため自分は大丈夫だと思い、治療を怠ってしまいがちになるのもこの病気の恐ろしいところです。治療をしなければ合併症により重度の神経障害や失明、腎不全になることは避けられません。
文献によると糖尿病による神経障害には、アロマセラピートリートメントが有効とされています。また、膵臓に働きかけて機能を整える効果のある精油もあります。弊社サロンでは、トリートメント中に、ご自身では見落としがちな末梢の皮膚トラブルのチェック等を行います。
主治医にご相談の上、承諾と指示があれば施術させていただきます。こちらから承諾書を印刷してご利用ください。
一般のアロマサロンは、美容・エステ分野に位置づけられているため、医療者だけでなく様々な人が施術しています。 そのため、より安全にアロマセラピーをおこなっていくために、一般のサロンでは施術対象者を健常者としています。これはごく自然のことであると思います。
しかし、私たち看護師が行うサロンで対象と考えているのは、健常者の方々はもちろんですが、何らかの疾患を心身に抱えている方です。私たち看護師は、心身の状態や疾患の理解など医学的知識がしっかりと身についているうえに、アロマセラピーの知識を追加することで、一般のサロンとは違う医学的なアロマセラピートリートメントをおこなえるのです。
私たちがおこなうアロマセラピートリートメントは看護の知識、技術とアロマの知識を融合して行います。お客様の個別性とその時の心身の状態をしっかりとお伺いし、ひとりひとりに合った精油を用いること、そしてその香りと身体に触れる看護師の手のぬくもりを感じていただくことで心身ともにリラックスでき、本来、人間に備わっている自然治癒力の向上や様々な苦痛の軽減を実感していただきます。
弊社顧問医師 銀座ハートクリニック 院長永瀬裕三医師
医師の指示を必要とするのは、アロマオイルに含まれる成分が皮膚から吸収され、成分の一部は血管やリンパ管を通り全身に運ばれることや、トリートメント作用により、血流が促進されるため、お客様の病状、状態により、注意が必要な方がいらっしゃるからです。